エクステリア空間において、玄関まわりの印象を大きく左右するのが門袖や門柱です。そんな門まわりの顔となる構造物をやさしく照らし、機能性と演出性を兼ね備えた照明が「門柱灯」です。これらは壁面に取り付けるウォールライトとは異なり、門袖や門柱の上部に設置し、上向きに光を放つタイプの照明です。上部に取り付けることで生まれる陰影門柱灯は、門袖や門柱の天端(上部)に取り付けるため、光が上方に広がり、構造物を下から浮かび上がらせるように照らします。これにより、門袖や門柱そのものの形状や素材感が引き立ち、夜間もデザインの魅力をしっかりと伝えることができます。また、門柱の正面に表札やインターホンがある場合、その周囲をふんわり照らして視認性を高める役割も担います。安心感と高級感のあるアプローチを作り出すことができます。建物全体との調和を意識した選択を門柱灯には、デザイン性に優れた製品が数多く揃っています。和風の雰囲気に合う格子の意匠を取り入れたものや、モダン住宅に調和するシャープなデザインのもの、温かみのある灯りを演出するクラシックな雰囲気の製品まで、多彩なバリエーションが用意されています。また、使用される素材や仕上げも多様で、外構全体とのトータルコーディネートのしやすさも魅力のひとつです。電源タイプエクステリア照明には100Vタイプとローボルトタイプ(12V・24V)があります。100Vタイプは屋外コンセントや電源配線と接続して使用するタイプで、屋内にあるスイッチでオンオフをしたい場合に便利です。一方、ローボルトタイプはエクステリア工事を行う段階からの計画で容易で複数の照明を連動させる際にも便利です。消灯・点灯の操作性や、周囲のエクステリア照明とのバランスに応じて適切なタイプを選ぶことが重要です。まとめ門柱灯・門袖灯は、エクステリアのなかでも最初に目に入る「顔」の部分を彩る重要なアイテムです。日中は建材や造形美で存在感を示し、夜間はやわらかな光でその魅力を引き出します。セキュリティ性の向上とともに、上質な第一印象を与える照明として、ぜひ取り入れたいアイテムです。門柱灯カテゴリーの商品を探す場合はこちらをクリック!