バルコニーに後から設置できる「敷材」「デッキ」は、人工木やタイルなどを使って簡単に床の表情を変えることができるアイテムです。戸建のリフォームはもちろん、賃貸マンションなどでも使える商品があるのが特徴です。豊富な種類!・ジョイントタイプ人工木を使用したジョイントデッキや、樹脂や石目調のジョイントタイルなどがあります。これらはユニット状になっており、床に置いて連結するだけで簡単に施工が可能です。・デッキタイプ一方、庭用と同じような人工木デッキは、室内フローリングとの一体感が出せ、見た目の高級感もあります。下地の勾配に左右されず水平に設置でき、形状もバルコニーの形に合わせて端部までデッキ空間を作ることが可能です。用途の広がりと快適性の向上敷材を加えることで、これまで使っていなかったバルコニーがくつろぎの空間やカフェスペースとして生まれ変わります。また、雨水の排水性も高く、掃除がしやすい点もメリットです。植物を置いたり、小型のテーブルセットを設置するなど、楽しみ方が広がります。室内との段差も解消できる人工木デッキタイプであれば、サッシ下の高さと揃えることができ、室内とバルコニーの段差を軽減できます。段差が小さくなることで、移動がしやすくなり、屋外との一体感もアップ。特に高齢者や小さなお子様のいる家庭では、段差解消のメリットは大きなポイントです。高さ制限には注意が必要バルコニーの敷材を使用する際に重要なのが建築基準法での規定です。バルコニーの床面から手すり上部までの高さは1100mm以上が必要とされており、敷材によって床が高くなりすぎるとこの規定を満たさなくなる可能性があります。そのため、床材の厚みに注意するか、手すりの追加対策が必要となります。まとめバルコニー敷材・デッキは、バルコニー空間の見た目も機能性も向上する便利なアイテムです。室内とのつながりを高めることで、バルコニーがより身近な生活空間として活用できるようになります。バルコニー敷材・デッキカテゴリーの商品を探す場合はこちらをクリック!