型枠ブロックとは、強度とデザイン性を兼ね備えた商品で、一般的な組積ブロックでは対応できない高さや強度を求められる場面で使用されます。内部に鉄筋を通し、コンクリートを充填する構造が特徴で、土圧を受ける擁壁や高尺の壁として利用されることが多いです。また、化粧ブロックと同じデザインの商品も多く、外構全体の統一感を保つことができます。型枠ブロックの特徴強度に優れる構造型枠ブロックは内部に鉄筋を挿入し、コンクリートを流し込むことで非常に高い強度を発揮します。この構造により、一般的な組積ブロックでは対応できない高さや土圧を受け止める役割を果たします。デザイン性の高さ化粧ブロックと同じデザインのラインナップを持っている商品が多く、門柱やフェンスとも調和する外観を作り出せます。カラーや質感のバリエーションも豊富で、エクステリア全体のデザイン性を向上させます。擁壁としての役割土圧を支える擁壁として使用されることが多く、住宅地や庭の高低差の解消にも効果的です。型枠ブロックのメリット高い耐久性鉄筋とコンクリートを組み合わせるため、強度と耐久性に優れ、長期的な使用に耐えられます。自由なデザイン・設計住宅の外観や庭のスタイルに合わせて選べるため、美観と機能を両立します。また、建築基準により、組積用ブロックでは控えブロック(補強のために片側に突出させた部分を持たせるもの)を設けなければならない高さでも控えブロックはなく施工が可能なため、プランの可能性が広がります。施工性の高さ現場状況により異なりますが、RC造や、間知(けんち)ブロックを用いた擁壁に比べると施工性が良くなるケースが多い事もメリットのひとつです。まとめ型枠ブロックは、擁壁や高尺塀として利用できるだけでなく、化粧ブロックとの組み合わせにより、外構全体の美観を保つことも可能です。外構の安全性とデザイン性を両立したい場合に、検討したい商品です。擁壁・組積用型枠ブロックカテゴリーの商品を探す場合はこちらをクリック!