建物に後から取り付けられる「アルミバルコニー」は、軽量で丈夫なアルミ素材を用いた外付けバルコニーです。新築時の設置はもちろん、リフォームでも柔軟に対応できる点が魅力です。用途や環境に合わせてさまざまなスタイルから選べます。設置方法のタイプ代表的な設置方法には、柱で支える「柱建て式」、建物の屋根に設置する「屋根置き式」、下部の柱が不要な「柱なしタイプ」、そして1階に設置するタイプがあります。敷地条件や設計方針に合わせて、適切な方式を選択できます。先付け・後付けのタイプで施工時期に対応建築時に外壁施工前の段階で金具を取り付けておく「先付けタイプ」は、構造と一体化できて強度面でも安心。一方、外壁完成後でも対応できる「後付けタイプ」は、既存住宅のリフォームにも最適です。後からでもスムーズに設置できます。選べる面材デザインアルミバルコニーの側面や手すりには、視線の抜け方や遮り方を調整できる多彩な面材デザインがあります。縦格子、横格子:シャープな印象で、視線を程よく遮りながら通風性を確保。ポリカパネル:明るさを取り込みつつ、視線をぼかしてプライバシー性を向上。パンチングパネル:通気は確保しながら、高い目隠し性能。さらに、木調ラッピングタイプで温かみのある印象を加えたり、高さのあるパネルで視線を完全に遮ることも可能です。外観に調和する素材・色を選ぶことで、建物全体の印象を引き締めることができます。暮らしにゆとりを生む屋外空間洗濯物干し場やガーデニングスペースとしての活用はもちろん、大型のバルコニーであればもう一つの庭となります。外階段と組み合わせれば2階の出入りを独立させることも可能です。内と外をつなぐ中間領域として、アルミバルコニーは生活空間に多様な広がりをもたらします。まとめアルミバルコニーは、造り付けに比べて新築時のコストを抑えられる点や、省スペースで施工できるという利点があり、リフォームでは建物本体に手を加えずに設置できるのが大きなメリットです。デザインや設置条件に合ったバルコニーを選ぶことで、住まいの快適性と外観を大きく向上させることができます。バルコニーカテゴリーの商品を探す場合はこちらをクリック!